以前はワイン&フードジャーナリズムに携わり、イタリア料理アカデミーの会員でもあるルイザ・ペトレッリは、1991年に、リグーリア州のティグリオ湾のすばらしい景観に恵まれた、ポルトフィーノの町を対面に臨む古い農場を買い取ります。 この小さな農場はローズマリー(ロスマリーノ)の茂みに囲まれているため“ロスマリーノ・ファーム”と呼ばれています。 1995年になると、彼女はこの地で栽培されているオリーブの木から、最高品質のエクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルを少量生産しようと着手。 以来、このオイルの顧客には、ヴェネチアの最高級ホテルであるホテル・チプリアーニをはじめ、さまざまな高級ホテル・レストラン、有名シェフらが名を連ねています。現在では、“コスタ・デイ・ロスマリーニ”ブランドのオイルは、インペリアの地で限定生産されており、その優れたクオリティは、ONAOO(イタリアのオリーブオイルテイスター協会)公認のテイスターによって、つねに保たれています。